「段ボール」に印刷、罫線、接合、打抜などを施し、用途に応じた「段ボール箱」に仕上げます。
製箱工程では、用意した段ボールシートに、印刷や切込みを入れ、段ボール箱に加工します。
もっとも一般的なみかん箱のような段ボール箱では、これらを1台の機械で連続しておこない、10枚または20枚でまとめて結束した状態でユーザーに届けられます。
また、抜き箱(いちごケース)などは、印刷後木型で打ち抜く工程を経て、不要部分を取り除いて(落丁して)から組み立て箱に仕上げます。
①シートを一枚ずつ機械に供給。
②印版にインキを供給。シートに印刷します。
③シートに罫線と溝切りを行います。抜き型で手穴等を加工します。
④接着剤を塗布し、ベルトにてシートを徐々に折り曲げます。
⑤矯正して接着します。
⑥大きさ・厚みに応じて結束枚数を決めまとめます。
⑦束毎に結束して排出します。
⑧完成。
段ボールに印刷する場合、一般的にフレキソ印刷を用います。
この印刷は、コストダウン・生産性向上と、環境対応を同時に達成できる印刷方法です。
多様な製造設備を整え、
効率よく、安定した製品づくりを図ります。
万全の品質管理を実現するために、
あらゆる工程で管理体制を厳しく取り組んでいます。
サンプルはサイズ・形式に納得していただけるまで、何度でも無料でお作りします。