多様化するお客様の要望に応え、パッケージをより機能的に、よりデザイン的に提案し、
市場や環境の変化にも対応し理想のパッケージをお届けします。
世間では、「段ボール」=「段ボール箱」としていますが、「段ボール」とは段ボール箱のことではなく箱の材料の呼び名で、波型の段(中芯)の片側または両側に、比較的厚い紙(ライナー)を貼り合わせたものです。
波状に加工した紙(中芯)を表裏の紙(ライナー)で挟んで接着し強靭な構造にして、包装資材などに使用できるよう加工したものを『ダンボールシート』と呼びます。(※この中芯とライナーの組み合わせによって、強度や耐荷重、緩衝能力などが違ってきます。)
段ボールシートの波形部分を構成する段種(フルート)は数種類あり、当社では主にAフルート、Bフルート、Wフルートを外装用として、Eフルート、Gフルートは個包装用ダンボール材として使用しています。
当社はそれぞれの製品特性を最大限に活かすために、用途に適した段ボールシートのご提案をおこなっています。また徹底した品質管理でお客様の『欲しい』ダンボールケースを企画・製造いたします。
種類 | 略号 | 段山数/300mm | P:ピッチ(mm) | H:段高(mm) |
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Aフルート | AF | 34±2 | 約8.3~9.4 | 約4.5~4.8 |
Bフルート | BF | 50±2 | 約5.8~6.3 | 約2.5~2.8 |
Wフルート | WF | 34±2、50±2 | 約8.3~9.4、約5.8~6.3 | 約8.0 |
Eフルート | EF | 93±2 | 約3.2~3.3 | 約1.1~1.4 |
Gフルート | GF | 107~170 | 約1.7~2.8 | 約0.5~0.75 |
通常、下記のD4~K8と呼ばれる強度を設定しています。
段ボールケースは段ボールシートを素材とする箱であり、軽さや強度、衝撃吸収性に優れた梱包資材です。
A式:みかん箱タイプ(0201)、蓋を差し込むタイプ(0504)、弁当箱タイプ(0300,0301)など、様々なタイプの段ボールケースを取り揃えております。
当社では梱包する商品の『大きさ』『形状』『重さ』『用途』に合わせて一点一様で設計提案しております。
化粧箱などの商品パッケージもお任せください。
▲ダンボールケースのサイズの表記
(「長さ」x「巾」x「高さ」の順で表記します。)
商品の保護や間仕切りに利用する段ボール製の緩衝材等、形状や梱包形態に最適なものをご提案致しますのでお気軽にご相談ください。