ダンボールとは

多様化するお客様の要望に応え、パッケージをより機能的に、よりデザイン的に提案し、
市場や環境の変化にも対応し理想のパッケージをお届けします。

ダンボールの優れた特徴

▼ 段ボール

世間では、「段ボール」=「段ボール箱」としていますが、「段ボール」とは段ボール箱のことではなく箱の材料の呼び名で、波型の段(中芯)の片側または両側に、比較的厚い紙(ライナー)を貼り合わせたものです。

▼ 段ボールシート

波状に加工した紙(中芯)を表裏の紙(ライナー)で挟んで接着し強靭な構造にして、包装資材などに使用できるよう加工したもの『ダンボールシート』と呼びます。(※この中芯とライナーの組み合わせによって、強度や耐荷重、緩衝能力などが違ってきます。)
段ボールシートの波形部分を構成する段種(フルート)は数種類あり、当社では主にAフルート、Bフルート、Wフルートを外装用として、Eフルート、Gフルートは個包装用ダンボール材として使用しています。
当社はそれぞれの製品特性を最大限に活かすために、用途に適した段ボールシートのご提案をおこなっています。また徹底した品質管理でお客様の『欲しい』ダンボールケースを企画・製造いたします。

段ボールシートの規格
種類 略号 段山数/300mm P:ピッチ(mm) H:段高(mm)
Aフルート AF 34±2 約8.3~9.4 約4.5~4.8
Bフルート BF 50±2 約5.8~6.3 約2.5~2.8
Wフルート WF 34±2、50±2 約8.3~9.4、約5.8~6.3 約8.0
Eフルート EF 93±2 約3.2~3.3 約1.1~1.4
Gフルート GF 107~170 約1.7~2.8 約0.5~0.75
段ボールシートの強度について

通常、下記のD4~K8と呼ばれる強度を設定しています。

▼ 段ボールケース

段ボールケースは段ボールシートを素材とする箱であり、軽さや強度、衝撃吸収性に優れた梱包資材です。
A式:みかん箱タイプ(0201)、蓋を差し込むタイプ(0504)、弁当箱タイプ(0300,0301)など、様々なタイプの段ボールケースを取り揃えております。
当社では梱包する商品の『大きさ』『形状』『重さ』『用途』に合わせて一点一様で設計提案しております。
化粧箱などの商品パッケージもお任せください。


▲ダンボールケースのサイズの表記
(「長さ」x「巾」x「高さ」の順で表記します。)

商品の保護や間仕切りに利用する段ボール製の緩衝材等、形状や梱包形態に最適なものをご提案致しますのでお気軽にご相談ください。

ダンボールとリサイクル

ダンボールの利用例

商品の形状や状況にあわせたダンボールパッケージングをご提案・開発、ご提供します。お気軽にご相談ください。

段ボールに関する事、久留米紙器工業株式会社へお気軽にご相談ください。
久留米紙器工業株式会社
〒830-0047 久留米市津福本町2305-3 西田工業団地

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