段ボールはクリーンで持続可能な包装資材です。
※ 植物などのバイオマスを燃焼することにより発生するCO2は、植物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2であることから、バイオマスは、ライフサイクル全体でみると大気中のCO2を増加させないと考えられる。このように、CO2の増減に影響を与えない性質のことを「カーボンニュートラル」と呼ぶ。
段ボールはそのリサイクル率の高さから、リサイクルの優等生と呼ばれています。市場で利用された段ボールの95%以上が回収されています。そして、回収された段ボールは、また紙の原料となり、新しい段ボールへと生まれ変わります。新しい段ボールの原料は、段ボール古紙が90%以上。段ボールは最もリサイクルシステムが確立されている資源の一つです。
【段ボールの回収率】 = [A]段ボール古紙実質回収量 /([B]段ボール原紙消費量+[C]輸出入商品用
※[A]:回収された段ボール古紙に含まれる他銘柄品・異物及び段ボールに付着した糊の重量を除いて計算したもの
※[B]:段ボール工場における段ボール原紙消費量 ※[C]:輸出入商品を梱包する段ボールの入超推定量
※出典:全国ダンボール工業組合連合会ホームページより